2024年3月12日 更新

動画で学ぼう!CRISPR/Casノックイン実験に最適なDNAテンプレートの選択方法

CRISPR/Cas9技術を使用したゲノム編集は分子生物学分野における大きな技術革新になっており、多くの新しい研究分野を開拓してきました。
今後は、希少な遺伝性疾患やがん免疫療法、その他の臨床研究にも使用されるようになるでしょう。
CRISPR/Cas9は主に遺伝子をノックアウトする基礎研究や治療研究に用いられていますが、遺伝子ノックインへの利用により、新たな可能性が開けてきます。
特定のゲノム配列に新しいDNAを挿入することは、次世代の遺伝子・細胞治療の基礎となりますが、ノックイン実験の成否はDNA配列の細胞への挿入方法と挿入するDNAテンプレートの性質の2つに大きく左右されます。

今回ご紹介するウェビナー(英語)では、ヒトT細胞へのエレクトロポレーションによるex vivo遺伝子挿入や、様々なDNAテンプレートとアプリケ―ションについて説明しています。
DNAテンプレートの編集効率、細胞生存率、調製の容易さ、治療への適用性についても言及しています。



ノックイン実験に最適な
HDR テンプレートの選択方法

★ウェビナーの視聴は こちら
※タカラバイオUSAサイトが開きます








ウェビナー内で調製が難しいと紹介されていた長鎖一本鎖DNA(Long ssDNA)は、弊社製品により、5 kbまでのノックイン用ドナーDNAを簡単操作で調製できます。 ぜひお試しください!

製品名 容量 製品コード
Guide-it™ Long ssDNA Production System v2 50回(※) 632666
※センス鎖25回、アンチセンス鎖25回分


クローニング操作、ゲル抜き精製不要のシンプルプロトコール
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