インターカレーター法でこんなお悩みはありませんか?
リアルタイムPCRのインターカレーター法による発現解析で、
「融解曲線に複数ピークが出る…」
「目的産物以外の影響が気になる…」
「類似配列を区別したい…」
「重要なターゲットだけ、より特異的に確認したい…」
そんなお悩みはありませんか?
インターカレーター法は、手軽でコストパフォーマンスに優れた検出法ですが(注1)PCR反応液中の二本鎖DNAすべてを蛍光色素で検出する方法のため、目的産物以外の非特異的増幅産物やプライマーダイマーもシグナルとして検出され、結果に影響する場合があります。
(注1)タカラバイオの「Perfect Real Time サポートシステム(PRTSS) for インターカレーター」では、TB Green検出法に最適化された設計済みプライマーを検索・注文でき、プライマー設計や条件検討の負担を軽減できます。PRTSS for インターカレーターのブログ記事はこちら
このような場合、まずはプライマー設計や反応条件の見直しが基本です。
しかし、ターゲットや測定系によっては、条件検討だけでは十分な改善につながらない場合もあります。
そんなときに選択肢となるのが、プローブ法です。
タカラバイオでは、インターカレーター法で測定結果の解釈に不安があるターゲットを、プローブ法で確認したい場合に活用できるサービスとして、「PRTSS for プローブ」をご用意しています。
特異性が気になるターゲットだけ、プローブ法で確認!
すべてのターゲットをプローブ法に変更する必要はありません。
多数のターゲットはインターカレーター法で効率よく解析し、特異性が気になるターゲットについてはプローブ法の測定系で確認する、といった使い分けがおすすめです。
✔ インターカレーター法で測定しにくいターゲットに
✔ 融解曲線の結果に不安があるときに
✔ 類似遺伝子との識別を意識したいときに
✔ 重要なターゲットだけ特異性を高めて確認したいときに
プローブ法で測定するメリット
特異性を重視した発現解析が可能
プローブ法では、プライマーとプローブの両方を用いてターゲットを検出します。
そのため、インターカレーター法で非特異増幅が疑われる場合や、目的産物以外の影響をできるだけ抑えたい場合に適しています。
発現量が少ないターゲットの確認にも有用
目的以外のシグナルを抑えやすいプローブ法は、発現量が少ないターゲットを確認したい場合にも役立つことがあります。
プライマー・プローブ設計からqPCR試薬までタカラバイオが一貫してサポート
プローブ法では、ターゲットごとのプライマー・プローブ設計が重要です。
タカラバイオでは、発現解析向けのプライマー・プローブ設計・合成サービス「PRTSS for プローブ」を提供しています。さらに、qPCR試薬までタカラバイオ製品で揃えることができ、プローブ法による測定系構築をスムーズに進められます。
<セット内容>
- プライマー 2本(Forward、Reverse)
- - カートリッジ精製、3.0 OD保証、凍結乾燥品
- プローブ 1本:
- - HPLC精製、1.5 OD保証、凍結乾燥品(遮光チューブ)
- - FAM-BHQ1修飾
- 合成データシート:合成情報
- プライマー・プローブ情報(ご発注後、オンラインにて開示)
価格・詳細はこちらからご確認ください。
<ご利用にあたって>
- 本サービスは、発現解析向けのプローブ法リアルタイムPCRを目的としたサービスです。
- 対象遺伝子や配列によっては、プライマー・プローブの設計候補をご案内できない場合があります。そのような場合には、カスタム設計に対応したリアルタイムPCR用プライマー・プローブ合成(TaKaRa qPCR Probe)をご検討ください。
インターカレーター法とプローブ法、どう使い分ける?
多数のターゲットを効率よく解析したい場合は、インターカレーター法が便利です。
一方で、融解曲線に不安がある場合や、類似配列を持つ遺伝子を区別したい場合、重要なターゲットをより慎重に確認したい場合には、プローブ法が選択肢になります。
使い分けの目安
| インターカレーター法 | プローブ法 |
|---|---|
| 多数の遺伝子をスクリーニングしたい | 融解曲線に複数ピークが見られる遺伝子を解析したい |
| コストを抑えて解析したい | 高い相同性を持つ遺伝子同士を区別して解析したい |
| 融解曲線が単一ピークで、特異性に大きな不安がない | 重要なターゲットだけ慎重に確認したい |
| まずは発現変動の有無を確認したい | 発現差が小さく、より特異性を重視したい |
※発現量を比較する場合は、同一の測定系で評価することをおすすめします。
関連製品のご紹介
新たにプローブ法qPCRを始める方には、Probe qPCR Mix MultiPlus がおすすめです。
サンプルにPCR阻害物質が含まれる懸念がある場合は、PCR阻害物質に対する抵抗性が高いProbe qPCR Mixをお試しください。
プローブ法qPCR試薬とPRTSS for プローブを組み合わせることで、測定系の構築をスムーズに進められます。
| TaKaRa Code | 製品コード | 製品名 | 容量 |
|---|---|---|---|
| RR393A | RR393A | Probe qPCR Mix MultiPlus | 400回(25 μl反応系) |
| RR391A | RR391A | Probe qPCR Mix | 200回(50 μl反応系) |
| RR392A | RR392A | Probe qPCR Mix, with UNG | 200回(50 μl反応系) |
※価格/詳細は製品ページにてご確認ください。
関連qPCR試薬のサンプル品はこちらから
最後に
インターカレーター法は、手軽で効率的な発現解析手法です。
一方で、測定結果の解釈に不安がある場合や、より慎重な確認が必要なターゲットでは、プローブ法が有効な選択肢となる場合があります。
PRTSS for プローブは、そのようなターゲットをプローブ法で確認したい場合に活用できるプライマー・プローブ設計・合成サービスです。
インターカレーター法で測定しにくいターゲットの確認に、ぜひお役立てください。
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